登録販売者になるという事と受験資格
登録販売者の受験資格は平成26年度まで、高卒以上の方はドラッグストア等で一カ月80時間一年以上の一般医薬品販売の実務経験が必要でしたが、平成27年度からは、実務経験不要、学歴不問となりました。
独立開業や店舗管理者になるためには実務経験などが必要になります。
試験は試験項目ごとに35%以上必要で、更に全体の70%以上の正答率で合格となります。
合格率は毎年若干のバラつきがありますが、47%前後と言ったところでしょうか。
簡単ではありませんが難しい試験でもありません。
どのような資格かと言いますと、今まで薬剤師にしか出来なかった薬の販売を、一部できると言う資格です。
薬剤師との大きな違いは簡単に言えば、処方箋に基づく薬の調剤が出来ないということ、第一類医薬品が販売できないというところにあるので、ドラッグストアなら、ほぼ薬の販売は可能です。
登録販売者になると、有名ドラッグストアに就職することが可能になるのです。